お疲れ様です!ちくわんです!
今回から、初心者向けにバトル参入までの手引きを説明したいと思います!
第1回目は、種族値について説明します。
①種族値とは…
簡単に言うと、ポケモンごとの能力の高さを数値化したものです。
種族値という名称は公式でなく、ゲーム上で確認できるポケモンの能力値を計算する値として用いられています。
②実際どんな感じ?
実際にポケモンの例を挙げながら、種族値がどのような感じか説明します。
同じ地面、ドラゴンタイプである、ガブリアス、フライゴンを例にします。
〇ガブリアス
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
108 | 130 | 95 | 80 | 85 | 102 |
〇フライゴン
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
80 | 100 | 80 | 80 | 80 | 100 |
両者の種族値を比べてみると、すべての能力でガブリアスがフライゴンと同じまたは上回っています。種族値の面で言うと、ガブリアスがフライゴンより強いと言えます。
ただし、ポケモンバトルは、種族値だけでなく、技構成、持ち物、運などいろいろ関わってくるので、一概に種族値が高いポケモンが強いとは言えません。
③合計、バランスどっちが重要?
先ほど例に挙げたガブリアスは種族値合計が600です。ポケモン界隈では種族値合計600のポケモンは600族といわれています。(ほかにも、種族値合計で分類されています。)
ガブリアスは600族の中でもバランスの良い種族値の配分をしています。そのため、10年ほどの長い間一線級で活躍できているのです。ポケモンに詳しい人でも特にガブリアスの各種族値を丸暗記している人は多いです(笑)
しかし、必ずしも種族値合計が高いポケモンが強いとは限りません。
ポケモンの例を挙げながら、種族値の合計値、バランスから見たポケモンの強さ、使いやすさについて説明します。
〇ブースター
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
65 | 130 | 60 | 95 | 110 | 65 |
種族値合計:525
〇ヒヒダルマ
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
105 | 140 | 55 | 30 | 55 | 95 |
種族値合計:480
両者を比べてみると種族値合計は45も差がありますが、ヒヒダルマの方が、攻撃、素早さに特化していて、相手のポケモンを倒す能力に優れています。
ブースターの方が耐久に優れているかというと、HPに大きな差があることで、防御はヒヒダルマより薄くなっています。(特防はだいぶ勝っていますが)
原因としてみると、ブースターは攻撃が非常に高いにもかかわらず、特攻も高いので、無駄に種族値が割かれています。ヒヒダルマのようにどちらかに極端に割り振られている方がバランス的によくなる傾向があります。
種族値の合計値が高くなくても、バランスの良いポケモンは、合計値が高くどっちつかずのポケモンよりも使いやすいと考えられます。
ただ、あまり使われないポケモンから役割を見出して使っていくトレーナーも唯一無二の存在となれるかもしれません。
④どうやって種族値を知るの?
すべてのポケモンの種族値は多くのサイトで知ることが出来ます。
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新作が発売されるときは、さまざまなサイトで発売前から種族値の公開がされています。
以上で種族値に関する説明を終わります。
いくつかポケモンを比較していましたが、特定のポケモンを貶しているつもりではありませんので、ご了承ください。
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