お疲れ様です!ちくわんです!
今回から、初心者向けに「バトル参入までの手引き」を説明していきます。第1回のテーマは、強さの土台になる種族値です。
種族値とは?
種族値とは、簡単に言うとポケモンごとの能力の高さを数値化したものです。「種族値」という名称は公式のものではなく、ポケモンの能力値を計算するもとになる値としてプレイヤーの間で使われている呼び方です。同じ種類のポケモンなら種族値は共通で、個体によって変わることはありません。
実際に見てみよう(ガブリアス vs フライゴン)
同じ「じめん・ドラゴン」タイプのガブリアスとフライゴンで比べてみます。

| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ガブリアス | 108 | 130 | 95 | 80 | 85 | 102 | 600 |
| フライゴン | 80 | 100 | 80 | 80 | 80 | 100 | 520 |
すべての能力でガブリアスがフライゴンと同じか上回っており、種族値の面ではガブリアスの方が優れているといえます。ただしバトルは種族値だけでなく、技構成・持ち物・タイプ・運など多くの要素が絡むため、種族値が高い=必ず強い、とは限りません。
種族値合計とバランス、どっちが大事?
ガブリアスは種族値合計が600で、いわゆる「600族」と呼ばれます(合計値ごとにこうした分類があります)。ガブリアスは600族の中でも配分のバランスがよく、2006年の登場以来、長年にわたって第一線で活躍してきました。愛好家の中には各種族値を暗記している人も多いほどです(笑)。
とはいえ、合計が高い=強い・使いやすい、とも限りません。ブースターとヒヒダルマ(通常のすがた)で比べてみましょう。

| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブースター | 65 | 130 | 60 | 95 | 110 | 65 | 525 |
| ヒヒダルマ | 105 | 140 | 55 | 30 | 55 | 95 | 480 |
合計はブースターが45も上ですが、ヒヒダルマは攻撃と素早さに数値が集中しているため、相手を攻めて倒す性能では扱いやすい場面が多くなります。合計値よりも「どの能力に数値が寄っているか(配分)」が実戦での使いやすさを左右する——これが種族値を見るときの大事なポイントです。
以上、種族値の説明でした。次は実際に能力を伸ばす②努力値編へ進みましょう。皆様の参考になれば幸いです!



