お久しぶりです!ちくわんです!
今回はポケモン育成でよく聞くこととなる個体値について説明したいと思います!
①個体値って何なの?
個体値とは、ポケモンの個体ごとの能力を示した数値のことです。
同じポケモンでも個体値が違えば、能力に差が出てきます。
例えると、同じ人間でも能力に差があることのようです。
0~9、そしてそれに続きA~Vの32進数で表されます。
通常は0~31の数字で個体値の高さを測ることとなります。
よく使われる表現は、個体値最大値31のV、そして個体値30のU、そして個体値最低値0を逆Vがあります。
ポケモンの個体値の良さを示すのに、〇Vという形でVの数を示すことが一般的です。
(例)各能力は下部のようにアルファベットで略するのが一般的です。
H:HP(Hit Point)
A:攻撃(Attack)
B:防御(Block)
C:特攻(contact)
D:特防(Defence)
S:素早さ(Speed)
ピカチュウA H:31、A:30、B:30、C:31、D:31、S:31
ピカチュウB H:23、A:15、B:24、C:29、D:6、S:22
ピカチュウAの場合は、4V2Uと呼ばれます。また、ピカチュウBの場合はどこにもVまたはUがないため、0Vと呼ばれます。
もしくはすべて0の場合には、逆6Vとも呼ばれます。
②どれだけ差がでるの?
個体値はポケモンがレベル100のときにステータスに31の差が出るようになっています。
個体値、努力値、性格(性格によって能力補正がかかります。)の3つの要素の差によって、同じポケモンでも能力に大幅の差が出るようになっています。
通常、ネット対戦等を行うときはポケモンのレベルが50となります。その場合は個体値によってステータスに15の差が出るようになっています。
③どうやって確認できるの?
サン・ムーンの場合、ポケモン預かり屋でもらった卵等を20個以上孵化させると、バトルツリーにいるジャッジさん(パソコンの近くにいます)に話しかけることでパソコンでジャッジ機能が使えるようになります。
その後、パソコンでジャッジボタンを押すと、パソコン、手持ちすべてのポケモンの個体値を大まかに知ることが出来ます。
このジャッジ機能では個体値ごとに、
個体値31(V):さいこう
個体値30(U):すばらしい
個体値26~29:すごくいい
個体値16~25:かなりいい
個体値1~15:まあまあ
個体値0(逆V):ダメかも
能力合計は、
個体値合計151~186:素晴らしい能力
個体値合計121~150:相当優秀な能力
個体値合計91~120:平均以上の能力
個体値合計0~90:まずまずの能力
と示されます。
これを見ることで大体の能力が分かります。
以前のオメガルビー・アルファサファイアではバトルリゾート、XYではキナンシティのポケモンセンターにいるジャッジさん(エリートトレーナーのアイコン)に話しかけることで1匹ずつ個体値を確認できます。
もっと詳しく知りたい場合は、ポケモン 個体値計算などで検索すると個体値を計測できるサイトが見つかります。
そこにポケモン名、レベル、性格、努力値を入力すると詳しい個体値を見ることが出来ます。
ただし、レベル1のままでは能力にばらつきが出ないので、レベル50にして確認すると確実です。
今回は以上です!
皆さんの参考となれば幸いです!
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